自分は工学部を卒業し、宇宙開発を行っている会社に就職しました。

ロケットの設計をしたいと中学生の頃から、夢を抱いて大学も工学部を目指し勉強し、無事に卒業しました。

2週間の研修後、各員の配属が伝えられます。

同期はみんな設計をしたくて、就職先をここに決めてきました。

しかし、会社組織ですので、色々な職種がありますので、全員が設計に配属される訳ではありません。

品質管理部門や調達部門、製造部門等、自分の希望通りに配属先が決まるわけではありません。

同期の中で1人が品質管理部門への配属を伝えられると、設計に行きたいと直訴しました。

しかし、結果的にはその願いは叶わず、彼は会社を辞めました。

自分は夢が叶い、設計部門に配属されました。

これで、ロケットの設計に携われると喜び、職場に行くと、各開発機毎に島(テーブルの集団)があり、上司に席を案内されました。

H-IIチーム、M-Ⅴチームと通り過ぎて、JEMチーム・・・私は頭の中にJEMという単語はありましたが、まさか新卒が宇宙ステーションを担当することは、ないだろうと考えていたので「ヤバイ」と驚きと、不安を覚えたことを記憶しています。

で、JEMプロジェクトチームの一員に晴れてなりました。

ここからは、これから宇宙開発を目指す人に覚えていて欲しいことです。

最初から設計勤めなくても、ジョブローテーションという仕組みが会社にはあり、ずっと設計の人も多くいますが、会社の幹部になる人は必ず職場の配置換えがあります。

ですから、設計に入れなかったからといって、そこで諦めないでください。

どの仕事も宇宙開発には必要不可欠な物でです。

どの、職場に就いても自分は宇宙開発をしているんだと、誇りに思って下さい。

いつかやりたい事が実現する日が、来るかもしれません。
が、来なくても仕事を続けると、色々な宇宙開発の最新情報が入ってきて、それだけでワクワクします。