今日は宇宙に関する新しい情報は入ってきませんでしたので、きぼうの開発(工程?)について、説明していきたいと思います。

きぼうは大きく分けて5つのモジュールから、構成されています。

最初はやはりきぼうの与圧区(PM)でしょう。
室内実験棟のことで、報道の多くはここからの中継がここから地上に送られています。
開発担当はMHIです。

次に補給部与圧区(ELM-PS)です。
ここは大雑把にいうと人が出入り出来る倉庫です。
開発担当はMHI

そして、曝露部(EF)
ここは宇宙空間に曝された場所で、その環境下での実験を行う実験装置(SEP)や衛星間通信用のアンテナ、軌道上交換ユニット(ORU)の仮置き場として、使われています。
開発担当はIHI

そして、きぼうのマニピュレータ(RMS)、これは曝露部にある、機器を取り扱うときに使用することをメインに作業を行うものです。
開発担当はTOSHIBA

最後に実験装置や軌道上交換ユニットを地上から運ぶパレット(ELM-ES)です。
シャトルに搭載出来る設計になっていますが、今はこうのとりの曝露補給部に使われています。
開発担当は日産自動車(現IHIエアロスペース)

開発フェーズ(開発にはいろいろな段階があります)は、四段階あり機器の開発も同様に四段階あります。

流れとしてはイカのようになります。

概念設計(BBM)

基本設計(EM)

詳細設計(PFM)

維持設計(?)

と区切られます。

概念設計では、要求を満たすことの出来る最初小さなモデルBBMを開発し、何となくこれでいけるかな?という具合のものを作ります。

基本設計では、要求を満たすことが出来る大まかな機器を作ります。

詳細設計では、実機を作ります。
本当はPM(ProtoModel)→FM(FlightModel)の順番で作り、PMで環境試験や動作試験を行った後にフライト品を作るのですが、予算の問題からいきなりフライト品(PFM)を作るのことになりました。

まぁ、結果オーライで良かったです。
(不具合は私が知らないというか、世間に出ていないのかも知れませんが・・・)

大雑把に説明しましたが、きぼうの開発はこんな感じで進みました。

明日も宇宙開発情報が無ければ、この続きを書きたいと思います。