X線天文衛星ひとみについて、文科省は検証チームを作ることを決めたようです。
(昨夜発表があったようです。)

ひとみは9~10個に分裂しており、一部は大気圏に突入しそうとのことですが、JAXAは全てが突入して燃え尽きるとの見解を出しました。

また昨日学会で発表されたパネルを一部載せます。

これは、昨日書いたブログと重ねると、ひとみの開発にもPFM方式が使われていたようです。

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このように制作フェーズと試験フェーズが重なっていることから、PFM方式が採用されたのだと解釈します。

PFM方式だとコストは下がりますが、信頼性は下がることになります。

制作したものを電気的に統合試験をするだけであれば、問題は無いと思いますが、環境試験(音響、振動、熱サイクル等)で負荷をかけているのであれば、PFM品は既に新品ではなく中古品のような扱いになると解釈しております。

NASAのハッブル宇宙望遠鏡も、PFM方式で開発された結果、軌道上で不具合が発生して、シャトルで捕獲し、部品交換をするという残念なことがありました。

JAXAのコスト管理にどうこういうつもりはありませんが、もしPFM方式により負荷がかかった結果、今回の不具合が起きたという検証結果がもし出たら、コストをかけてでもPM→FM方式をとったほうが今後はいいと思います。

とりあえず、検証チームが出来たという話が入ってきましたので、検証結果が早く出てひとみが再度稼働することを祈ります。