そろそろ不具合発生から一ヶ月です。

ひとみの不具合が究明されてきました、今現在有料視されている原因はひとみ自身による、位置データの取り方が間違っていたようです。

以前に書いた記事で、ひとみは自分の位置を二種類のセンサーで、計測すると書きました。

一つはスマホ内部にあるセンサーに同じく、どっちを向いているのかを計測するセンサー(IRU)、もう一つが見えている星を観測して、ひとみの位置を計測するセンサー(SST)です。

それまでは地球が邪魔して星を観測出来なかったSSTが、星を捉えてひとみの位置や運動方向を測定した結果、IRUのそれとSSTの値に異常な誤差があったようです。

これは想定内の話なのですが、直後にSSTがリセットをかけたことにより、ひとみ本体はIRUとSSTの誤差を修復すべくスラスターで、自機を安定させようと回転を始めたようです。

今のところソフトのアルゴリズムがおかしかったことが、最大の原因ではありますが、不具合発生後のJAXAの対応も悪かったようです、何度かひとみへのデータ送信のチャンスがあったにも、関わらずそれを放棄したことにも、問題がありそうです。

よくある話ですが、ハードウェアの設計が進まないと、ソフトの設計は後々になり苦労したのに浮かばれないという残念な作業の現場があります。

やはり、PFM方式はやめて、PM→FM方式であらゆる想定される試験を行ってから起動投入したほうが、良いと益々思いました。

大貫さんが詳細な説明を上げられていますので、そちらを、貼り付けて置きます。

http://sorae.jp/02/2016_04_26_astroh.html